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2009年7月 4日 (土)

昔読んだ書物達が

日本語の語順と言えば,「語幹」+「丁寧さ」+「否定」+「時制」。
動詞述語なら,
走り+ま+せん+でした。
走り+ま+し+た。
走+らない。
走+る。
であまり問題はない。形容詞は問題だ。
おいし+くなか+った+です。
おいしく+ありません+でした。
おいしい+です。
おいし+かった+です。

やはりそういうところが,不規則に感じられるのだろう。
台湾人が日本語で書く
http://blogs.yahoo.co.jp/miss_kate_lin/24250088.html
には,「おいしいでした」がごく普通に使われている。

母語における丁寧体は,習得が遅い?のだろうか。こういう不規則性は,母語話者にとってあまり気にはならない。習得順序と関係があるのかもしれない。失語症は,母語の習得と逆の順序で言語運用を失うようである。まるで『アルジャーノンに花束を』(Flowers for Algernon)だ。いや,ダニエル・キイスがそれまで判明した失語症に基づいて書いたのだ。因果は難しい。6月の書評会で,『闇の支配者に握り潰された世界を救う技術』 ベンジャミン フルフォードが紹介されていたが,中学生の頃に呼んだフレドリック・ブラウンの小編のような気がした。熱の出ない光源,水で走る車,1960年代の終わりには「発明されていたこと」になっていた。

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