タイトルは,木村勝男(かつお)さんの口癖。アークアカデミー大阪校ができた頃は,学生も少なく,木村さんのアーバンベネフィットの朝礼に毎週参加していた。木曜日の朝8時から1時間弱だった。全国から,この好業績の会社,少人数の会社の朝礼を見ようと10人から30人近い見学者が来ていた。本社を移してからは,「出社の道すがら」とも行かなくなって,参加していない。しかし,週1の朝礼が1000回というのは20年近くであり,その2000回目に参加できたことももはや3年前である。
「続けたら本物になる」は,言い得て妙だ。「本物」になりきれないものは続かない,ということになる。10年続ければ周りの目は変わる。しかし,10年ぐらいはどこにでもある。20年続くと,多少は認知される。でも,知人の子どもが覚えてくれている程度だ。その子は,知人が目指して入学できなかった国立大学にいると言う。多分60年ぐらい続けば,本物という人が多くなるかもしれない。森重久彌も60年を超えているから,昔のセクハラまがいの「非行」が「想い出」と語られる。悠木千帆(現,樹木希林のほう)を「抱き」ながら,転げ回った場面も,そうだったのだろう。そう,森重久彌は,ぼくにとって「祖父=七人(しちにん)の孫」に近い存在だった。もっとも,実際は,ぼくの祖父は,3歳で父方が逝き,13歳で母方が逝った。どちらも,大往生だったと思う。70歳,80歳を超えていた。
アークアカデミー大阪校の長期ビジョンとして,抽象的には「続ける」だが,ビジョンが抽象的ではすわりが悪い。松下幸之助に習うと250年計画を建てるところだが,せめて100年先,そこから見える20年先のビジョンを語ろう。
学校と寮(不動産関係事業者との協力と自前の寮)が,320人規模で安定的に提供できる体制。進学と就職の両面で学生に対しての学校の「出口」を示せる体制。講師の7割以上を占める女性の職場として,出産とその後に復帰できる体制。就職と研修に貢献できる体制。卒業生ネットワークを通じて入学,入寮,卒業,就職を共有する体制。そのアーク’ズを支え合う体制,そして,それが,社会に貢献していると自覚できる体制を目指す。
拠点校への入学促進のための新しい紹介経路探索,卒業生の進学支援の推薦枠の拡大,就職支援のための企業とのマッチング,それを支えるスタッフの育成,支援から始まるように思う。
やることはたくさんある。楽しい。